【安い介護施設】年金だけで、入れる介護施設はあるのか?

一番安い介護施設って、お金がいくらあれば入所できるの?

わずかな年金生活でも、入所できる介護施設はあるのかな?

この記事は、年金生活でお金はないけど介護施設に入所を希望している人向けです。
安い年金生活でも、入所できる介護施設はある

一番安い介護施設は「特別養護老人ホーム(特養)」

よく、「特養(とくよう)」って聞きませんか? それって「特別養護老人ホーム」のことです。

 

「特養」とは公的な老人介護施設のことで、一度入所すれば介護度が上がっても追い出されることはありません。つまり、『終の棲家(ついのすみか)』になるところです。

【特別養護老人ホームの入所条件】
・基本的には、65歳以上で要介護3以上

 

特養の部屋は、個室・多床室(相部屋)・ユニット型個室があり、相部屋だと4人のところが多いです。
この4人部屋が、今ある老人介護施設の中では最安で入れる施設になります。

 

では実際、月々いくらで入所できるのか?というと、

「4~5万円」

これだけあれば、選択肢は限られるものの、入所できる施設はあると思います。
※「医療費」などは含みません。

 

月額利用料は介護度と世帯収入や負担能力で異なりますし、その特養の立地や築年数によって金額は変わってきますので一概には「4~5万円で足りる」とは断言はできませんのでご注意いただきたいのですが、不足分を補う方法はあります。

「特養」の支払いを安くする方法

 

特養に入所される方が生活保護」を受ければ、支払いは更に楽になります。
生活保護の申請にはいくつかの条件があって、貯蓄や財産がなく、誰にも扶養されていないなどの制約があります。

 

もし、入所される方が現在だれかと同居中で扶養されている場合は、「世帯分離」という手続きを役所で行ってください。そうすると入所者と同居の家族は別世帯となり、入所者の収入は年金のみということになるので、生活保護を受けられる可能性は高くなります。

 

 

生活保護の申請が通ったら、負担限度額申請も行いましょう。

 

なぜなら、個人の所得や資産や年金等が一定以下の方に対して、その方の負担限度額を超えた分の居住費と食費の負担額が軽くなる「特定入所者介護サービス費(負担限度額認定)という制度を利用する際にも必要になるからです。

 

また、「社会福祉法人等による利用者負担の軽減制度」という、低所得の利用者にとって嬉しい制度もあります。

概要は以下の通り。

社会福祉法人または市町村の経営する社会福祉事業体が運営する施設で都道府県により承認を受けた施設については、生計が困難な低所得者の利用者負担額の軽減を行うことができます。
軽減額は介護保険の自己負担(1割負担)、食費・居住費の1/4(老齢福祉年金受給者は1/2)を原則として、市町村が個別の利用者の状況に応じて決定した額となります。
対象者は以下の通り。
市町村民税世帯非課税であって以下の要件の全てを満たす者のうち、その者の収入や世帯の状
況、利用者負担等を総合的に勘案し、生計が困難な者として市町村が認めた者及び生活保護受給
者(ただし、旧措置入所者で実質的に負担軽減を受けている者※を除く。)
・年収が単身世帯で150万円(世帯員が1人増えるごとに50万円を加算した額)以下の者
・預貯金等が単身世帯で350万円(世帯員が1人増えるごとに100万円を加算した額)以下の者
・日常生活に供する資産以外に活用できる資産がない者
・負担能力のある親族等に扶養されていない者
・介護保険料を滞納していない者
※旧措置入所者で実質的な負担軽減を受けている者とは、利用者負担割合が5%以下のものを
いうが、ユニット型個室の居住費に係る利用者負担額については軽減の対象とする。

まとめ

制度、制度って、、、色々あって難しいですね(´;ω;`)

 

手っ取り早いのは、優秀なケアマネージャーさんに相談することです。
最適な提案をしてくれることでしょう。

 

「お金がないから、介護施設への入所は無理…」と最初からあきらめることはありません。
特にその方が「要介護4.5」なら、特養の待ち時間も短縮できる可能性が十分にあります。

 

先ずは相談を!!

 

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