【介護施設への入所拒否】説得する方法

介護施設へ入所してほしいけど、本人は絶対に嫌だと言う。

どういう風に言えば、納得してくれるんだろう?

この記事は、介護施設への入所を強く拒んでる親に困っている人向けです。
介護施設への入所は「介護老人保健施設」から

介護老人保健施設とは?

通称「老健(ろうけん)」といわれる「介護老人保健施設」
介護保険を利用できるので、入居金はなく、月額制です。費用は施設によって異なりますが、だいたい10万~15万円くらい。介護度と部屋のタイプによっても変わります。

 

一番の特徴は、

原則3ヶ月しか居られない。長くても6ヶ月で退去。

 

介護老人保健施設は、介護、看護、医師のサポートを受けながらリハビリをして、在宅復帰を目指す施設です。

介護老人保健施設は入所しやすい

通称「特養(とくよう)」といわれる「特別養護老人ホーム」への入所は現在困難な状況で、数年待ちといわれていますが、老健は比較的入所しやすい状況です。

必要であれば、すぐにでも入所可能かもしれません。(探してみないとわかりませんが、)

要介護1から入所可能

老健は、要介護1~5の65才以上であれば入所できます。
(特養は、要介護3~5です)

老健のショートステイも有

老健にもショートステイが出来ますし、通所サービス(デイケアという)の利用も可能です。

いきなりの入居に抵抗があるなら、ショートステイやデイケアから始めるのもいいかと思います。

介護施設の入所拒否には、まず「老健」から

3ヶ月しか居られないのに、

なぜ、介護施設の入所拒否には老健がいいの?

 

ずっと居られるわけではないのに、どうして「老健」から始めるのがいいのか?というと、介護施設を拒否する人に、介護施設に慣れてもらうためです。

「ずっとじゃない、自宅へ帰れる」のがミソ

「介護施設にこの先、一生いるわけじゃない。3ヶ月したら自宅に帰れる」

 

介護施設を拒否する最大の理由は、たぶん、「家族に見捨てられて、一生自分の家に帰れなくなるから」じゃないですかね?

 

介護施設=老人ホーム=姥捨て山というイメージを持っている高齢者がほとんどです。
介護施設に入るということは、家を追い出され、家族に捨てられた、としか思えないんだと思います。だから「絶対に嫌だ!」ということに。その気持ち、わかる気がします。

 

けれど、「必ず帰れる、身体が良くなったら帰れるんだ。」となれば話は別じゃないですか?
「少し頑張ってリハビりして、元気になって家に帰る施設」と理解してもらえたら、抵抗がなくなるのではないでしょうか。

 

もしかしたら逆に、行く気満々になるかも、です。

主治医に老健を薦めてもらうと効果的

家族の言うことは聞かない頑固な親でも、医者の言うことは案外素直に聞いたりします。
一般的にお医者さんや看護師さんのことは無条件にリスペクトしてますからね。

 

その尊敬するお医者さんに、

 

「あなたはリハビリを受けることで、回復します。また元気になれますよ。だからリハビリ施設で3ヶ月間、頑張ってみませんか?」

 

と、薦めてもらうのです。これで首を縦にふる人もいます。

老健で、施設というものに慣れてもらう

老健で介護施設というものに慣れてもらい、「介護施設での生活も悪くない」と思ってくれたらシメシメです。

そこまでいったら、次は「特養」へステップアップしやすいのでは?

まとめ

とにかく、高齢者にとって介護施設というのは、悪いイメージしかありません。
そんなところへ行きたくない気持ちもわかります。

 

ならば、その「悪いイメージ」を払拭するしかありませんよね。
今は、本当に綺麗で手厚い介護をしてくれる施設も沢山あります。そういうところは料金が高いところだけとは限りません。リーズナブルな施設でも、きちんとしたところは有ります。

 

要は、まめに探すことです。当人を連れて、ここなら良いかも!と思える施設を見学して回ることです。ケアマネさんから情報を集めましょう。

 

自宅から少々離れていても良いと思います。
逆に、あまり近いと、施設から家族がしょっちゅう呼び出されて大変、という話も聞きます。

 

良いところが見つかりますように。

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