貴ノ岩が提訴。訴訟、起訴、検察官、裁判費用っていくら?

 

10月4日、貴ノ岩が元・横綱日馬富士を提訴しました。

 

日馬富士側が提示した示談金額に誠意を感じられなかったと言います。日馬富士が提示した金額は、たったの50万円だそうで、これじゃあ納得いかないのは当たり前と思う。

 

裁判の専門用語って、よく耳にする割に正確に理解できているか?疑問なところ。私も怪しい感じなのできちんと調べてみた。

 

 


 

「提訴(ていそ)」とは?

 

「提訴」とは、

『訴えること』『訴訟(そしょう)を起こすこと』

 

 

「訴訟(そしょう)」とは?

 

「訴訟」とは、

『訴える人・訴えられる人を当事者として、裁判所が第三者の立場となり、争いを強制的に解決するための裁判を行う手続きをすること。

 

「訴訟」には4種類あり、

民事訴訟:個人の生活に関する争いを解決する。(財産問題など)

刑事訴訟:特定の人の犯罪に対し、刑罰を課すかどうかの判断を仰ぐ。

行政訴訟:行政上の法律に関する争いを解決するための訴訟。

憲法訴訟:憲法の理解が争点となる訴訟。

 

 

「起訴(きそ)」とは?

 

「起訴」とは、

『刑事事件において、検察官が裁判所に裁判を求める手続きのこと。』

 

「起訴」が出来るのは検察官だけ。
検察官によって起訴されると、「被疑者」は「被告人」と呼ばれるようになります。そして統計上、日本の刑事司法において、起訴されると99.9%の確率で有罪となります。

 




 

「検察官」とは?

 

検察官」は法律に違反したものを裁判にかけることが出来ます。(起訴することが出来る権限を唯一持っている人)

 

何か事件が起きたとき、犯人を逮捕して証拠を集めるまでは警察の仕事。その後、検察官が本当の犯人かどうか調べ、裁判にかけるかどうか決定する。

 

民事裁判を起こす費用いくらかかるのか?

 

民事裁判を起こすためにかかる費用は、訴額(申し立て手数料)が10万円までなら、印紙代(裁判を起こす際の手数料)として1000円です。訴額によって印紙代は変わります。

 

他に郵券料として、6000円弱かかります。
「郵券料」とは、裁判所が相手に対し、裁判を起こされたことや、裁判所に来る日を通知するための郵便切手代などです。

 

一番お金がかかるのは弁護費用です。
勝っても負けても支払います。金額は、訴額によって異なります。着手金として初めに支払う費用と、裁判が終わった後に支払う成功報酬があり、おおよそ5%~25%だそうです。

 

もし敗訴しても、相手の弁護士費用を払う必要はありませんが、自分の弁護士には着手金を支払います。20万円~が相場だそうです。

 

まとめ

 

裁判となると、お金もかかるし時間もかかる。

第一、精神的負担が半端ない。

 

身近な裁判で勝ったとしても、金額的に得した、とはあまり聞きません。夫婦の浮気裁判で勝利し慰謝料を貰えたとしても、結局はあまり残らないんだとか。

 

とは言え、何か理不尽な問題に直面した時、泣き寝入りするのも納得がいかない。止む無く裁判となった時には、優秀な弁護士さんに巡り合えることが頼りかと。

 

幸運を祈るしか・・・。