森友学園問題の経緯。そもそもの始まりとは?

出典:http://www.sankei.com/west/photos/170311/wst1703110013-p5.html

 

森友学園の国有地売却に伴う決裁文書の書き換えを認めた政府。

そもそも、「森友学園問題」はどうして始まったのか? 何が問題なのか? おさらいです。

 



 

森友学園に売却した国有地の場所

 

問題になっている国有地の場所の確認です。住所でいうと、『大阪府豊中市野田町10』

地図で見てみると、こちら。(赤丸①のところ)

 

森友学園、何が問題なのか?

 

ひとことで言うと、

 

評価額9億5600万円の国有地を、国が8億円以上も値引きした1億3400万円で森友学園に売却したこと。

その上、国側は埋設物除去や土壌汚染対策として、1億3200万円の有益費を森友学園に支払い、実質200万円で売却してしまった

 

これは平成27年2月9日の朝日新聞の報道で世間に発覚しました。もともとこの土地に興味を持っていた豊中市議の木村真議員が、いつのまにか小学校の建設予定地になったこの土地に疑問を抱き、情報開示を求めて訴訟を行っていたのがきっかけです。

出典:https://abematimes.com/posts/2181490

 

近畿財務局が公募していた国有地を平成26年6月に森友学園が購入した。国有地の売却は原則公表とされているが、森友学園だけは公表されなかった。ここ最近で非公開なのはこの1件のみである。
つまり、国は学校法人森友学園に通常の1割ほどの価格で国有地を売却したことになる。そもそも、財務基盤の弱い森友学園に大阪府が学校設置を認可したのも納得のいかない話。

 

もう、既にここから怪しい・・・。

 




 

森友学園。8億値引きの理由

 

平成27年5月。

森友学園は国と買受条件付き賃貸借契約を結びました。この時点ですでに土壌汚染や地下にゴミの存在は判明していたので、その撤去費用は森友学園側が立て替え、国が後で「有益費」として支払う契約になっていた。

 

平成27年7月末~12月中旬。

この「有益費」の対象となった土壌改良・地下埋設物撤去工事が実施されたが、地下のゴミ1万1800トンのうち、わずか約720トンと汚染土約1090トンが撤去されただけだった。残ったゴミは、校舎建設工事に支障ないということで放置。

 

「なぜ全部撤去しなかったのか」との質問に、財務省の太田充理財局長は「森友側の判断だ」と答えています。

 

平成28年3月。

有益費対象の工事では撤去しないことに決めていた地下のゴミだったが、「校舎建設の最中、地下3~9メートルから ”新たなゴミ”が 出てきた。」と籠池氏。

 

そして、「立替払いによる工事をしていると小学校開校予定に間に合わない」という理由で、ゴミを撤去するなら費用は森友学園持ちとし、財務省近畿財務局と国土交通省大阪航空局が算出したゴミ撤去費用8億円を差し引いた1億3400万円の破格値で森友学園に土地を売却するという異例の対応をした。

 

 

「新たなゴミ」は、「既存のゴミ」だったのではないか?

 

「新たなゴミ」と言っていたが、本当はすでに承知していたゴミだったのではないでしょうか。

 

長年この地に住んでる人の話によると、「昔はここに池があった。溺れて死ぬ人もいたほどの深い池だった。その池へ豊中市が処理しきれなくなった無分別にゴミを捨てていた。そこを業者が買い取って、アパートや住宅を建てた。役所の人は、ここを掘れば大量のガラクタや大量のゴミが出てくるのは知っていたはず。」

 

 

土地の国有化計画

「そのあと、伊丹空港にB滑走路や阪神淡路大震災を受けての避難場所確保という目的から、1970年代から1990年代にかけ、国は豊中市の協力のもとで土地の国有化を進めてきた。」

というのは豊中市野田町の元・町内会長さんの話。

 

「今、森友学園が小学校を建設している土地は、本来、そこに災害時の一時避難地としての役割も担う公園を建設するということを豊中市議会が平成11年(1999年)決議した土地です。

野田町も阪神淡路大震災で大きな被害を受けましたから、私たち住民は地域のため、被災者支援のためにと、区画整理に応じ、あの土地から立ち退き、多額のお金を投じて新たに住居を立てたのです。

私自身、元の家の解体と今の家の建築に3000万円ものお金を使いました。全ては、地域のため、公園をつくるためにしたことです」

 

 

土地の公園建設という使い道については、国と豊中市で合意していたはずでしたが、国は急に態度を変え、公園を作りたいなら土地を相応の値で買え、と強硬に迫ったそうです。豊中市は財政的事情から、公園にするはずだった土地の半分しか買えませんでした。買えなかったもう半分の土地を森友学園が買ったということです。

出典:http://anonymous-post.net/archives/402

 

更に、「あの土地にゴミなんか埋まってないですよ」と語る元・町会長さん。

 

「1960年代、私があの土地に家を建てた際、それまでは水田や畑でしたから、3メートルほど地面を掘ってコンクリートをしくなど基礎工事をしっかり行いましたが、その時もゴミなんか出てきませんでした。私たちが立ち退きする際、それまであった住宅は全て解体し、産廃業者が運んでいきました。

 

 

まとめ

 

国有財産処分の担当局長だった佐川宣寿氏の突然の辞任、担当職員の自殺、決裁文書の書き換え。これだけでもう、「絶対おかしい」って誰でもわかる。なのにしらばっくれてる政治家。

 

いったい、誰の話を信じればいいか分からない。