花火大会の開催費用、1玉の値段、中止になったら花火はどうなる?

 

夏の楽しみのひとつ「花火大会」
今年は雨で中止になった大会もいくつかありました。「延期」ではなく「中止」ですから、今年はその大会が見られないということで、残念に思っている人も沢山いるのではないでしょうか。

 

関東で一番大きな花火大会と言えば、2万2000発を打ち上げる「隅田川花火大会」。毎年、テレビ中継され、家に居ながらにして花火を楽しむことが出来ます。今年はその「隅田川花火大会」も雨の為、危うく中止になりかけました。

 

そこで疑問が湧きました。「もし、花火大会が中止になった場合、その花火はどうするんだろう?」と。

 

そして、「花火1玉、いくらする?」とか、

「どうして、空高く打ちあがるのか?」とか、

「綺麗な色、形はどうして出来る?」とか。。。

 

そこで、打ち上げ花火について調べてみました。

 



 

打ち上げ花火のサイズ

 

出典:http://japan-fireworks.com/basics/size.html

 

上の写真で、

一番小さいサイズが「3号(3寸)」、直径約4cm。重量0.2kg。開いた時の直径60~100m。

一番大きいサイズが「30号(3尺)」、直径約90cm。重量300kg。開いた時の直径550~600m。

 

 

打ち上げ花火の値段

 

「3号玉」→ 4000円前後

「10号玉(1尺)」→ 10万円前後

「20号玉(2尺)」→ 70万円前後

「30号玉(3尺)」→ 150万円以上

 

 

打ち上げ花火玉のしくみ

 

 

花火の中はこうなっています。

中は全部火薬なんですが、黒い火薬は「割薬(わりやく)」と言って、玉を空中で割るためだけの火薬です。色のついた丸い火薬を「星(ほし)」と言い、これが夜空で綺麗に開き、私たちが見ている” 花火 ”の部分になります。

 

この「星」と呼ばれる火薬の詰め方次第で、夜空で開くときの形が決まり、この「星」に薬品を重ねて塗布することで色が変化するようになります。

 

出典:http://www.himawari.com/blog/item/33282

 

このように「星」で絵を描くと、夜空で開いたときに、そのままの模様となって現れます。

 

出典:http://www.asahi.com/articles/DA3S13024444.html

 

玉の中に「玉」を入れたり、様々な技法があります。

 

 

花火が打ち上がる仕組み

 

この花火玉を筒に入れて打ち上げます。

出典:http://billionaire-wolf.com/2017/07/10/tamaya-and-kagiya/

 

昔は手動点火だったので、1本の筒に仕込んで置いた花火が打ちあがった後、またその空いた筒に花火を入れて打ち上げ、その繰り返しで、打ち上げ花火数の1/3ほどの筒数が有れば足りていました。

 

でも今は遠隔操作で電気点火しているので、1本の筒に1発の花火しか仕込めず、1万発の花火を打ち上げるには、1万本の筒をセットしないといけません。

 

出典:http://www.okinawa-hanabi.co.jp/uchiageru/spec.html

 

筒に花火玉を仕込み、遠隔操作で電気点火すると、筒の底に敷いてある黒い火薬が爆発します。その時に、大量のガスを発生させ、同時に、花火玉の導火線に火が付きます。そのガスは筒を通って上へ行く圧力になり、花火玉を上空へ押し上げます。

 

 

中止なった花火大会の花火はどうなる?

 

雨で中止になってしまい、使われなくなった花火玉は、解体され、火薬に戻して保管されるか、他の花火大会で使います。

 

雨で湿ってしまった花火は、残念ながら解体した後、廃棄されます。呉発の危険があるので、使いません。

 

 

まとめ

 

使わなくなった花火玉は、解体されてしまうのですね。なんて勿体ない。。。

そして、1万発の規模の花火大会では、5000万円~1億円ほどの費用がかるそうですΣ(・□・;)

 

 

あれだけの人を魅了するのですから、花火も動くお金も凄い規模ですね!