刻みのりで集団食中毒。原因は、素手で食品を扱ったこと。

出典:http://headlines.yahoo.co.jp

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東京・立川市の7つの小学校で、給食の「刻みのり」から、ノロウイルスが検出された。
集団食中毒の原因となった刻みのりは、大阪市のメーカー「東海屋」が製造し、同じ大阪市内ののり加工業者が加工していたということです。

 

そして加工業者の社長が、「悪いのは私。素手で海苔を扱っていた。」と素直に告白しました。

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きっとこの社長は、ずっとこの方法で刻みのりを作って来たんでしょうね。それで今まで一度も問題になったことは無く、まさか食中毒の原因になるとは夢にも思っていなかったのでしょう。

 

その気持ち、わかる気がする。そのやり方で長いことやってきて、特に悪いことが無かったんだから、こんな事件にならなければこれからもずっと”素手” で作業し続けたに違いない。

 

これって、食品を作る現場では、普通に ”あるある” なんだと思います。

 



 

惣菜売り場の厨房の実態

 

私が以前バイトしていた「惣菜売り場の厨房」も、衛生上いい加減なところがありました。

 

特にビックリしたのが『揚げ物』。
ほとんどの品物が中国製なのはさておき、コロッケとか唐揚げをフライヤーで揚げている時の実話。

 

大量に揚げるので、たまにですけど、床に転がってしまうものがあります。その床に落ちたものは、当然廃棄処分すると思っていた私の考えは、一瞬で覆されました。

 

現場の先輩がこう言いました。

「もう一度揚げれば大丈夫だよ。」と。

 

確かに、落ちたコロッケを高温の油に再度投入すれば、菌は死滅するのでしょうけど、気持ち悪くないですか?? 私だったらそのコロッケ、絶対に食べたくない!

 

厨房の床なんて汚いじゃないの~(-_-;) そこに落ちたものなんて嫌だよね。

 

 

あと衝撃的だったのは、冷凍した魚の解凍方法。
イワシ、イカ、アナゴ、エビなどは、天ぷらにする前日に冷凍庫から冷凍庫に移しておくのが通常なのですが、たまに売れ行きが良すぎると数が足りなくなって、急遽解凍しないといけないときがあります。

 

そういう時は、冷凍品をボールに入れて流水解凍するのですが、とにかく早く解凍させたいので水道水を魚に直接ジャブジャブかけ続けるわけですよ。すると、イワシなんかはヨレヨレ・グニャグニャになっちゃって、こういっちゃ悪いけど、マズソウ。栄養とか旨味とか全部、水道水と一緒に流れちゃっているに違いない。

 

そんなヨレヨレ状態でも、衣を厚めに付けて揚げると、しっかりした形の美味しそうな天ぷらに仕上がるから不思議というか。。。

 

で、濃い目の甘辛味のタレをかければ、誰にでも愛される天ぷらの完成となるわけです。 確かに、美味しい天ぷらだけど、制作現場を見ている私は買いたくない・・・。

 

 

惣菜売り場の一番のおすすめ品はコレ。

 

惣菜売り場に並ぶものって、どうしても揚げ物が多いですよね。

大体のものが出来ている冷凍品をただ揚げているだけなのですが(それに味を絡めたり)、私が働いていた惣菜売り場で唯一、人が一から丁寧に作っているものがありました。

 

それは『野菜の天ぷら』です。特に「かき揚げ」。

天ぷら

 

玉ねぎと春菊を細切りにし、人参の千切り(これはカット野菜でしたが、)と混ぜ合わせ、てんぷら粉をまぶし、そこにすでに水で溶いたてんぷら粉を混ぜて丁度いい塩梅にタネを作ります。

薄くもなく、濃くもない、丁度いい硬さにしないと、野菜の天ぷらはサクサク美味しく出来ません。

 

また、新しい綺麗な油を使わないと、色と匂いが悪くなるので、そこにも気を使っています。

 

たっぷりの綺麗な油で揚げた天ぷらは、家庭で揚げる天ぷらよりカラッとして美味しいです!
(※作り手の腕前にもよりますが。)

 

 

まとめ

 

今の時代、「デパ地下」などへ行けば、美味しそうなものがズラリと並んでいます。どれにしようか、選んでいる時間も楽しいですよね。

 

でもふと、「食の安全」について考え始めてしまうと、何も買えなくなってしまいます。結局、”おうちごはん”になってしまったり。

 

私は、「試食コーナー」も怖くて手が出せません。人混みの中に放置されている食べ物をつまむ勇気が持てないのです。なにもそこまでの潔癖症じゃあるまいし、と自分を笑うんですけどね(笑)

 

みなさんは、いかがですか?