知ってる?移住・移民・難民・亡命、の違い。

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よく耳にする言葉、「移住」・「移民」・「難民」・「亡命」。 似ているけど、違いがある。

私も正確には分からなかった(汗)。

 

トランプ氏が大統領に決まったことで、
「ベトナム系 移民」という言葉が、頻繁にニュースで流れるようになりました。

 

そこで感じた疑問、「 移民 と 移住 と 難民  亡命 は、共に外国へ移り住むこと。一体、何が違うのか?」

気になったので、調べてみました。




 

移住 と 移民 は同じ意味。

 

移住 と 移民 の定義は、ほぼ同じといって良いと思います。

自分にとってのより良い生活を求め、
自国を離れ、他国へ移り住み、永住権を獲得することを 移住 あるいは 移民 と言っています。

 

例えば、
「一年中暖かいところで生活したい。」と希望してハワイへ移住する、とか、
「仕事がやりやすい。」との理由でアメリカへ移住する、とか、
「自然豊かな広い土地でのびのびと暮らしたい。」からカナダへ移住する、とか。

ハワイ

 

経済的理由、または環境的理由により、
自国でも命の危険はないが、自分の希望に沿う生活環境を手に入れるために海外へ移り住む。

これが、移住移民に当たります。

お金

 

日本では、移住は本人の意思で自由に行うことが出来ますが、世界には移住を制限されている国もあります。

 

移住移民を受け入れる目的は、
減少した人口の増加とそれに伴う労働力の確保、税金の納付額を増やし、国の財政を豊かにするためです。

 

なので移住してくる外国人には、最低限の英語力と、国に有益な生産技術や能力を持った者を望んでいるのですが、実際にはそういう人たち以外も多く移住してきてしまいます。

 

大量の移民を受け入れたドイツ、フランス、オランダなどでは、欲しかった労働力は確保されず、失業率が上がってしまいました。
一番の問題は治安の悪化です。 理想とは程遠い状況となりました。

ダウンタウン

 

これを受け、スイスでは14年2月の国民投票で、3年以内に移民の受け入れに上限を設けることにしました。

オーストラリアでも1900年代から移住制限があります。

 

今回、次期大統領に就任するトランプ氏も、「ベトナム系移民を追放する」と、強く宣言しています。今まで、多くの移民を受け入れ、自由の国の象徴だったアメリカが大きく変わろうとしています。

 

 

余談:

 

2015年、最も多く難民を受け入れた国はトルコで、約250万人だそうです。
次いで2位がドイツの180万人。3位がパキスタン160万人。

 

ドイツが多くの難民を受け入れる理由は、人口の減少対策もあるが、ヒトラーによる歴史的な残虐行為にも関係があって、その当時、ドイツから逃げ出した難民を多くの国が受け入れてくれたことへの感謝の気持ちが今でもあるからです。

戦争

 

 

難民 と 亡命 の違い。

 

難民」とは、

自国にいることで、迫害を受ける恐れがあり、他国へ移るしかなった人、あるいは強制的に国を追われた人のこと。

 

”迫害”とは、

政治的、宗教的な背景、人種差別、紛争などにより、弱い立場の人が追い詰められ、苦しめられること。

 

亡命」とは、

実は「亡命者」も「難民」に含まれています。
難民」と呼ばれる人の中でも、特に政治、戦争、宗教の迫害により国を追われ、自ら他国へ逃れることを「亡命」と言います。

 

亡命」するには、限られた交通手段、警戒の中を突破しなくてはならず、まさに命がけの脱出です。

出典:http://www.chinatimes.com/

出典:http://www.chinatimes.com/

 

” 簡単な船で、ぎゅぎゅうな状態で何日もかけて ” とか、

 

出典:http://www1.jamejamonline.ir/

出典:http://www1.jamejamonline.ir/

 

” 汽車に潜り込み、過酷な状況を耐え抜き ” それこそ必死で亡命したニュースを見たことがあると思います。

 

亡命に失敗すれば、命を落とすか、自国へ強制送還され、より厳しい生活が強いられることになります。

 

 

まとめ

 

移民問題は、これからの日本にも起こりうることです。

 

少子高齢化が深刻な日本では、その解決策として、大量の移民受け入れを政府は検討しているといいます。
しかし今まであまり移民難民を受け入れてこなかった閉鎖的な日本で、こんなことが実現するのでしょうか。

 

こんなに狭い日本に、外国人が多くなるなんて。。。

 

でも最近、私も周りにも、外国の方、すごく増えました。
私の実家は古い都営住宅なのですが、アジア系の住民が増えました。

昔では考えられなかったことです。

 

出典:http://atlas.cdx.jp/

出典:http://atlas.cdx.jp/

 

そのおかげで、今でも実家に住む80代の母親に、インド人の知り合いが何人かできました! 快挙です!(笑)

そのインドの方々に道端で会うと、「あら~、お出かけぇ? いいわねぇ♪ 気を付けてねー」
なんて、普通に会話していて驚きます。(・・・もちろん、日本語で、ですけど。)

 

母もその年齢で、国際的になりました(*^^*) 長生きすると、こんなこともあるんですね。

 

みなさんは、どう考えますか?